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倫敦橋の殺人
倫敦橋の殺人―百目恭市郎事件ファイル
阿曾 恵海 / 徳間書店
ISBN : 4198505977
スコア選択: ※※※

表紙の絵に惹かれて読んでみました。



よく資料を読んでいるな、という感じを受けたけれど、その分登場人物の魅力があまりなかったかな。

文章が読みづらい感じもしたし…。


# by pyotarou | 2005-07-08 20:52 | 読書
ユージニア
ユージニア
恩田 陸 / 角川書店
ISBN : 404873573X
スコア選択: ※※※※

関係者の証言で構成される物語という点で、『Q&A』を連想していたけれどそれとはやはり、種類が違う感じがした。



「ユージニア」…耳慣れない言葉だ。

言葉の響きから、楽園のような感じさえ受ける。

謎を深める言葉とともに、謎を解く鍵でもある、ユージニア。



淡々と落ち着いて読める本。
# by pyotarou | 2005-07-08 20:45 | 読書
模倣犯(下)
模倣犯〈下〉
宮部 みゆき / 小学館
ISBN : 4093792658
スコア選択: ※※※※※

「違う 違うよ 滋子さん!」

ずっとそう、呼びかけながら読んでいた感じがする。



歯がゆくて仕方なかった。



もし私の声が届いたとしても、高井由美子のように、樋口めぐみのように扱われていただろうとも思う。

私だって、樋口めぐみの行動には一種異様な感じを覚えたし、「非常識」と感じた。

しかし、自分がそれと同じような視点に立ってみると訴えたくなる気持ちがわからないでもない。



2部以降はカズに肩入れしてよんでました。


# by pyotarou | 2005-07-08 17:37 | 読書
模倣犯(上)
模倣犯〈上〉
宮部 みゆき / 小学館
ISBN : 409379264X
スコア選択: ※※※※※

遅ればせながら『模倣犯』を読んだ。

動機はと問われると、新聞の連載小説にこの小説の登場人物が出るから…という軽い気持ちからだった。



第1部は恐怖に怯える世間の視点で、第2部は真実の部分を、容疑者とその周囲の視点で書かれている。



何も知らず、結果から推測して「○○が悪い」という意見を言うことがある。

第2部を読んで、衝撃を受けた。

小説の中の登場人物になぜか、すごく申し訳ないことをしてしまったような、そんな打ちのめされたような気分になってしまった。


# by pyotarou | 2005-07-07 21:28 | 読書
象と耳鳴り
象と耳鳴り
恩田 陸 / 祥伝社
ISBN : 4396631588
スコア選択: ※※※※※

巻末の解説に「論理による謎」にはふたつの意味合いがあるという。一つは「論理によって解体される謎」もうひとつは「論理によって構築される謎」であるという。



解説者の言葉を借りていうならば、この作品集は後者にあてはまるだろう。

物語自体が『謎』となり、その世界を閉じない。



本格推理として極上の作品集だった。



もう一度、ゆっくり読み返したい。




# by pyotarou | 2005-03-22 10:24 | 読書
夏の名残りの薔薇
夏の名残りの薔薇
恩田 陸 / 文藝春秋
ISBN : 4163233202
スコア選択: ※※※※

なんとも不思議な感覚だ。

謎解きや犯人当てのないミステリ作品なのだ。

「え? なに?」 という感じ。



巻末の解説と作者インタビューが面白い。

あ、でも、ネタバレするから本編を読んでからをオススメします。
# by pyotarou | 2005-03-18 15:15 | 読書
夜のピクニック
夜のピクニック
恩田 陸 / 新潮社
ISBN : 4103971053
スコア選択: ※※※※※

懐かしくもアリ、羨ましくもアリ…。

ドラマチックな設定だけど、自分の高校時代を思い出して、懐かしくなった。



登場する一人一人がとても輝いていて

「ああ いいなぁ」

と、読み進むたびに思った。



この作品を高校生のときに読んでいたら、何か変わっていただろうか?



炭酸飲料を飲んだときのような、爽やかさが印象的な作品だった。
# by pyotarou | 2005-03-08 14:17 | 読書
電車男
電車男
中野 独人 / 新潮社
ISBN : 4104715018
スコア選択: ※※※※

2ちゃんねるのログを巧く編集してある。

まとめサイトをうまく利用してるなって思いました。



住人の叱咤激励や、おめでとうの言葉は涙腺をゆるくします。

個人的には 鶏と戯れたい。




# by pyotarou | 2005-03-05 20:43 | 読書
ねじの回転
ねじの回転―FEBRUARY MOMENT
恩田 陸 / 集英社
ISBN : 4087745856
スコア選択: ※※※※

2.26事件が舞台となる、SF歴史小説。



時間遡行技術が発明された現代に猛威をふるうHIDSという奇病。

歴史を正確な歴史に戻すため、2.26事件が選ばれた。


いま史実だとして書かれていることが、本当に正確な歴史なのか?
改変された歴史ではないのか? と考えてしまう(かも知れない)

2.26事件の詳細を知っていると、更に楽しめる作品だと思う。
# by pyotarou | 2005-03-05 19:48 | 読書
ネバーランド
ネバーランド
恩田 陸 / 集英社
ISBN : 4087475778
スコア選択: ※※※※※

冬休みに入った学校の寮に残った3人とひとり。

それぞれに重たい背景があり、ひとりひとりに物語がある。

自分が高校生だったときを重ねることができて、懐かしい感じがする。
# by pyotarou | 2004-12-31 11:52 | 読書
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